東京都でありながら、日本で一番遠い場所と言われる「小笠原諸島」。
父島までは、東京・竹芝から船で24 時間。母島までは、さらに2時間をかけて行くこととなります。
「おがさわら丸」1船が、東京・竹芝⇔父島を往復してるのでおのずと旅程は絞られます。
1航海とは、父島まで向かった船でそのまま東京に帰る旅程のことで、島に3泊+船に2泊の合計5泊6日の旅となります。
2航海とは、次の船で帰ることで、(時期によりますが)島に9泊+船に2泊の合計11泊12日の旅となります。
筆者は会社を辞めて、ずっと前から行ってみたかった小笠原にひとり旅で行ったよ!
旅程を考える際に、1航海と2航海を迷ったので少しでも参考になればと思います。
11泊12日:小笠原諸島の旅
悩んだ末、筆者は11泊12日の2航海を選びました。ゆっくりと美しい小笠原諸島を堪能し、島民の方々との交流をもてた2週間は一生の思い出です。
1航海と2航海どちらにするべきか?
2航海のメリット
ゆっくりと小笠原諸島を楽しめる!
1航海でも6日間ですが、実際は船中泊が2泊あるので島に泊まるのは3泊になります。
海も山もアクティビティが満載の小笠原諸島。満喫するためには少し短いかもしれません。
もちろん1航海でも楽しめますが、同じ宿に泊まっていた1航海の旅行客の方は、かなり詰め込んだスケジュールを組んでいました。
また悪天候になった場合にも、対応しやすいのが2航海のメリットです。
出港中こそが、小笠原の魅力爆発?!
島の生活は、先の「おがさわら丸」のスケジュールによって回っています。おがさわら丸が停泊している期間は「入港中」、停泊していない期間は「出港中」と呼びます。
観光客が多く賑やかな「入港中」と比べて、のんびりとした「出港中」は島民の方々もリラックスムード(?)で観光地とは違う魅力がありました。
↓出港中は誰もいない父島のメインストリート
2航海のデメリット
時間・金銭的な余裕が必要
社会人として働いているとまとまった休暇を取りにくく、12日連続の休暇取得が一番のハードルかと思います。
滞在期間が長くなると当然金銭的な負担も大きくなります。
ひとり旅は暇にならない?さみしくない?
筆者はひとり旅が好きですが、とはいえ12日間の旅は初めての経験で、少し心配もありましたが、
「旅の恥はかき捨て」 ということで(笑)オープンマインドを心掛けて、宿泊先の他の観光客の方や、ツアーで一緒になる方、居酒屋で出会う方など旅ならではの出会いが多くありました!
小笠原諸島は旅程のパターンが限定的で人とあわせるのが難しいので、ひとり旅の方も多い印象です。
また、金銭的な負担を少しでも軽減するべく(笑)、少しリモートワークをしてワーケーションという形にしました。
まとめ:時間とお金がゆるすなら2航海!
- 女性ひとり旅で2航海の小笠原諸島に行きましたが、とても楽しかったです!
- 時間とお金が許すなら、2航海を推します!